ぼくが本を読むときにこだわっていること

From: 中澤順 


@丘の上のコメダ珈琲にて、、、 


母を車で病院に送ったあと、少しだけ時間があったので、病院近くのコメダ珈琲に寄りました。 


普段はあまり寄ることがないコメダ珈琲ですが、他のカフェと違って食べがいがある食事が魅力的ですよね。シロノワールとかみそかつサンドとか大好きです。 


今回は朝早かったこともあり、モーニングを注文。 小豆とバターを塗った食パンを食べてきましたが、これがまたなかなか良い味でした。



今日のコーヒーも淹れたてだったようで、けっこうイケましたよ。

やっぱりコーヒーは淹れたてに限ります。 

淹れてから時間が経ったコーヒーは酸っぱくなるので、そういうコーヒーを出されたときはテンションがダダ下がりしますので。。。



さて、ブログ読者から質問を受けました。  


「どの程度の割合で知っているジャンルの本と知らないジャンルの本を読んでいるのか気になります!」 
「どういった基準で知らないジャンルの本を選んで読んでいるんですか?」



おお、これは鋭い質問ですね。  

この質問をくれたのは国立大学の大学院生です。 

さすが現代のインテリゲンツィアの卵。

よろしい!そのリクエストに答えましょう!



ぼくは翻訳やコピーライティング、講師を生業としているので、普段から本を読むようにしています。 

だいたい、月にして30-50冊といったところでしょうか。(※漫画、雑誌等は含みません。)  


冊数だけで見るととても多いように感じるかもしれません。(現にかなり驚かれます)

ですが、「目次を読んで、これ以上読まないと決めた本」の数も含まれています。

なので、精読した数でいうと6冊-10冊/月といったところでしょうか。 


 また、自分が興味を持っているジャンルばかり読んでいると、思考の柔軟さが減ってくるように感じています。 

そのため、なるべく知らないジャンルの本も読むようにしています。 


割合としては「知っているジャンルの本:知らないジャンルの本=8:2」ぐらいでしょうか。

厳密に8:2というわけではなく、おおむね8:2ぐらいという感じです。  



この辺、割合を反対にして「知っているジャンルの本:知らないジャンルの本=2:8」にしてもいいんですが、そうすると積み本(買ったけど読んでいない本)が増えてしまうんですよね。。 。


積み本を見るとストレスを感じてしまうので、積み本を極力なくすように「知っているジャンルの本:知らないジャンルの本=8:2」にしています。あと、積み本が増えすぎると部屋の床が抜けます(実話です


積み本、ダメ、ゼッタイ。



余談ですが、全然知らないジャンルを調べる場合は、原則として1ジャンルにつき10冊を用意するようにしています。 


その10冊を一通り眺めたあと、2冊は「常に手元に置いて参照できるようにする本」に、残り8冊は「たった一つの内容を見つければOKな本」として機械的に振り分けます。 


これは、常に手元に置いて参照できるようにする本=基本書を選ぶときに使う方法です。

大学時代に読んだ「王様の速読術」を参考にしています。

 

院生ともなるとこの辺のコツはすでに押さえているでしょうが、まぁ一応参考までに。 



それと、「まったく知らないジャンルについてどうやって知っているか」という質問ですが、ぼくは松岡正剛氏の千夜千冊サイト を眺めて、気になったジャンルを選んでいます。  


この千夜千冊サイト、「自分はそれなりに勉強してきた!」と思い込んでいる人の鼻っ柱をボキッとへし折るレベルで、とんでもなくレベルの高いブックレビューがズラリと並んでいます。


最初ネットで読んだときは、圧倒的な語彙力の高さとあまりにも多岐にわたる松岡正剛氏の読書履歴と情熱にクラクラとめまいがしたのを覚えています。


松岡正剛氏がどんな人かわからない人はこちらをクリック!


このWikipediaの記事を読んで、氏の業績を理解できることがあろうか、いや、ない(反語

YouTubeの動画を視聴したほうが早いですね!


氏が主宰するISIS編集学校の講座を修了した際、直にご本人のお話を聞いたことがありますが、「賢者というのはこういう人を表す言葉なのだなぁ」としみじみと感じました。


氏が提唱・普及させている編集工学の技能を修得していること、および千夜千冊で紹介している書物を読んでいることが前提にあるので、初見では彼の言っていることはまず理解できないでしょう。でも、「なんだかよく分からないけど、とてつもなく世界を豊かに捉えているようだ」ということが感じられればひとまずOK!あとは、氏の著作や千夜千冊を読み進めていく内に、いつの間にか自分の読書ジャンルが多岐に渡っていることに気づくでしょう。


それにしても、千夜千冊サイトでまとめられた膨大で濃厚な書評群を読んでいると、自分がいかに物事を知らないかを痛感させられます。けっこう、というか、だいぶショックを受けます。 

でも同時に、「世の中にはこんな面白い本があるのか!」という新しい発見がたくさんあります。 

未知のジャンルを知ろうとするのであれば、千夜千冊サイトを眺めて探すのが一番です。



さて、こんなところでしょうか。 ブログ読者の参考になったのであれば幸いです。 


 ー中澤順 


PS. 千夜千冊のブックレビューを読んでいるだけでも賢くなった気がしますが、書評元の本を読むのも忘れずに。。。

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